VBAプログラム開発、スクレイピング・詳細データ取得拡張【4】書籍一覧処理の残工程を整理する
書籍一覧から詳細情報をワークシートへ表示できるようにしていました。
前回までに拡張機能として、ワークシートに取得済みの書籍に関しては新規に取得しないようにしました。
これによって今まで全て上書となっていた状態から、「未取得」だけを取り込めるようにしました。
ここまで出来たので、残りの処理として実施したい項目をまとめます。
- ワークシートに取得しているデータについて、Web側で削除されている書籍は、ワークシートからも削除する
- 削除時に書籍画像も併せて削除する
削除処理については、どこにどう追加するかを考えておく必要があります。
- 削除項目だけを確認して、Webになければ消す。
- 冒頭の追加書籍確認時に削除されている書籍も確認して、一緒に処理する。
今回は2つめの処理として考えていきます。
そして、画像についてですが、オブジェクトを直接反映させているため、削除時に対象の書籍オブジェクトが指定できる必要が有ります。
そこで、残りの実装としての順序としては
- 画像オブジェクトを扱える様に名前をつける。
- Web書籍情報取得時にワークシートに削除されずに残っている書籍を書籍する機能を加える。
この2つの機能をつけて、書籍一覧取得はいったん完了とする予定です。