VBAプログラム開発、スクレイピング・詳細データ取得の拡張を検討する
書籍情報と所有書籍を保存しているWebアプリからスクレイピングによって書籍情報をExcelワークシートへと出力するVBAの基本処理としては作成完了しました。
今回からは、いくつか拡張をしてみたいと思っている内容を実施していきます。
主に実施してみたい内容はこちらです。
- 新しい書籍情報のISBNを入力しておき、webフォーム経由で登録できるようにする
Webからデータ取得はできているので、ExcelにISBN番号を記入してVBAでWebフォームを経由してデータを登録できる仕組みを用意する。登録結果もExcel上で見られるようにするかも検討です。
また、登録できるなら、削除するパターンも実施してみたいところです。
- ログイン処理の自動化
今回のWebサイトはログイン必須です。タイムアウトすると再びログインが必要です。
今までは手動でログインして、ログインした状態からVBAを動作させていました。
未ログイン状態であればログイン画面に遷移するので、これを何かで検出して自動ログインする機能を実装してみたいところです。
上記のwebフォーム操作ができれば作成できるかもしれません。
- Excel取得済みデータ判定
今までのVBAは毎回Webにアクセスして全データを取得しています。重複があっても毎回全データを反映します。Excel出力開始セルも固定となっているので、既にデータがある場合は上書されます。
Excel反映済みデータのスキップと、新規データは一番下の行に追加できる仕組みがあると、より使い勝手の良い物になるでしょう。
- 所有書籍情報を扱う
書籍情報の取得はできているので、同様に所有書籍についてもデータをExcelへ出力できるようにします。
基本構造は同じなので、クラス名等を変更すれば作成可能と考えています。
以上の内容を中心にVBA化してみたいと考えています。